世界の中心 2018 6 30
世界の中心は、依然として欧州にあるかもしれません。
今、世界中で話題になっているサッカーのワールドカップについては、
決勝トーナメントに出場できるチームが決まりました。
ウルグアイ(スペイン語)
ポルトガル
フランス
アルゼンチン(スペイン語)
ブラジル(ポルトガル語)
メキシコ(スペイン語)
ベルギー
日本
スペイン
ロシア
クロアチア
デンマーク
スウェーデン
スイス
コロンビア(スペイン語)
イングランド
(括弧内の言語は、公用語です)
これを見て、ワールドカップに出場できるのは、
欧州だけかと思う人がいるかもしれません。
「中南米の国があるぞ」と思った人がいるでしょうが、
そういう国は、かつて欧州の植民地だったのです。
そういうわけで、ワールドカップは、
欧州と植民地代表のための大会になっています。
私は、大学時代に、英語のほかに、
スペイン語も勉強しました。
必然的にスペイン語圏の政治や文化も学びました。
複雑な思いで出場チームを見ています。
さて、例外的に日本が入っていますが、
アジア諸国は、常に3チーム以上出場できるように頑張りましょう。